隣人たち その四 ゴミ屋敷の夜逃げ住人
こんばんは😀
今年の暑さ、
２０１０年、
２２年暮らした地を離れ、
生まれ故郷へ戻りました。
あの年も、
猛暑の中引っ越しを、
ひとりで熟しました。
あまりの暑さに、
９月に 体調を壊し、
点滴を受け、
何か 運動をと、
ゴルフを始めました。
１０年足らずの間に、
震災を始め、
ジェットコースターの様な、
日々でした。
警察沙汰、
裁判、
誹謗中傷、
ゴミ屋敷の整理。
コレは、
相続した不動産の住人との、
壮絶な トラブルでした。
直ぐ隣なので、
本当に大変でした。
最後には、夜逃げ。
ゴミ屋敷を見たのは、
初めてでした。
退職した夫が、
ほぼひとりで方を付けました。
一円玉１つも出てはきません。
銀行の方、
債権取り立て、
その他、
居なくなってから暫く、
色んな人が訪ねて来ました。
人間不信になり、
ゴルフが無かったら、
間違いなく 鬱病になっていたでしょう。
７０年近い人生を、
やりたい放題、
２人の妻と ５人の子供と別れ、
その後も 女性は何人か…
詐欺まがいの事で、
裁判沙汰に。
今、
何処で何をしているのでしょうかね。
羽振りの良い時は、
毎日TAXI通勤、
子どもも、
寿司や ピザとり放題。
娘は 朝風呂。
奥さんも、
ダブル不倫での結婚に、
愚痴をこぼしつつも、
頑張って居ました。
会社倒産での離婚、
国税に全財産没収。
高校生でスナック経営、
早い結婚、
ダブル不倫、
詐欺罪で起訴され、
新たな会社の設立、
特許取得、
青年会議所での活躍。
全部 ゴミの中にありました。
捨てきれなかった 過去。
こんな人生を送った人もいるのです。
鬱々とすると、
思い出す、
我が人生最悪の、
隣人でした。
これも、
４年前の、
７月に決着がつきました。
８月１日付けで、
「引っ越しました。」
の 葉書一枚。
最低限の社会的責任を果たしてくれました。
彼にとって、
新たな旅立ち。
茨の道でしょうね。
熱い夏、
ワタクシの誕生月、
あまり良い思い出は 、
有りません。
隣人
