虹の橋を渡って 愛する家族の元へ

１匹の犬が、

虹の橋を渡って、

ひだまりの名に戻り、

飼い主の元へ…

北海道で、

優しい優しいお爺さんの下で、

兄弟犬と飼われていました。

ある日突然、

お爺さんは天国へ召され、

残されたひだまりは、

レスキューされました。

北海道から東京へ。

心臓が悪く 鼻の短い、

ひだまりは、

飛行機に乗る事が出来ません。

心ある若者が、

北海道 弾丸日帰り レスキューツアーに、

手を挙げてくれました。

頭が下がります。

両目もみえず、

飼い主とも別れ、

嘸かし不安な旅立ちでしたね。

でもね、

本当に手厚くケアされ、

みんなから愛され 可愛がられ、

あさりと名付けられ、

名前を呼ぶと、

首を傾げ みえない目を、

此方へ向けてくれました。

譲渡会のアイドルでした。

漸く愛する家族の下で、

元気いっぱい甘えていますね。

キャバリアレスキュー隊の、

エリリンさん、

本当にありがとうございました。

今回の災害でも、

どれだけの 可愛い 犬が、

飼い主と別れなければならなかったか？

心から お悔やみ申し上げます。