Michelmamaの日記

Michelは、2代目の保護犬初代はsara後悔ばかりの保護犬の里親でした

考古学者 大塚初重教授 の事

 

   朝日新聞の コラム

語る 人生の贈り物

 

現在 考古学者の 大塚初重教授のお話です。

 

挫折の中で 入学した大学でしたが、

実験 実習は、それなりに面白く、

友人にも 恵まれ 、

周りからは 楽しく充実した、

キャンパス ライフを 送っていると、

思われていたようです。

 

入学後、二年次より奨学金も受給し、

バイト無しで 生活も出来ました。

 

当時は、無利子の貸与の他に、

給付 返さなくて良い 割増もあり、

大変助かりました。

窮すれば通ずでしたね。

 

しかしながら、

何かが 足りない 渇望感。

 

幸いに 総合大学の利点は、

専門以外の 授業も 履修出来ました。

 

教職課程の他に、

学芸員の 資格も取れたので、

夜間部の 講義に 通いました。

 

そこで、ダントツに面白い講義をなさっていたのが、

大塚初重教授でした。

考古学の 面白さ 楽しさを、

学生 ひとりひとりに 伝えたい、

という事が ヒシヒシと感じられるものでした。

 

残念ながら実習を含め、

平凡な成績でしたが、

大塚初重教授の 講義のお陰で、

大学で 学ぶ意味を 見出せました。

 

学会の 権威とも知らず、

イチ学生として 接する事ができたことも、

倖であったと思います。

 

まだ 4回目ですが、

複雑な生い立ち、

戦争体験が、

教授の 醸し出す、

本当の 優しさと 寛容と 情熱の、

雰囲気だったのですね。

 

試験や レポートには シビアでした。

 

当時も 穏やかな 面差しでしたが、

90歳を超えられて、

益々穏やかさを増されて、

素敵です。

 

1日でも長く、

研究に 励まれる事を 祈ります。

 

 

 

 

http://blog.with2.net/ping.php/2004271/1556877520https://blog.with2.net/link/?2004271