父の 命日
おはようございます😃
21世紀を迎える事なく、
父は 逝きました。
平凡とは言い難いけれど、
常に 目標を持って 努力した、
教養のある 尊敬できる父。
穏やかで 大きな声も出さず、
好奇心も 旺盛で、
新しいものと、
菊水の 舟口 と 白のドイツワインを、
こよなく愛した人でした。
幼い頃、
当時は 不治の病と言われた、
脊髄カリエスを 患い、
20歳は迎えられ無いだろうと言われたと。
長野まで 治療に出かけ、
背中には 三箇所 孔が開けられ、
安全紙縒で 膿を取ったという話です。
嘸かし 辛い 治療だったのでしょう。
当時のエリート官僚の 祖父にとって、
信じ難い 挫折感。
治らないと言われたら、
浅間山で 親子心中も考えたとか。
ただ、
死を待つだけの人が多い時代に、
頂いた命、
75歳 迄頑張りました。
そして今日は、
祖母の 誕生日でも有ります。